V60 T6ベースのコンプリートカーHS6を、HEICO SPORIV JAPANオリジナルメニューによりさらに強化、ワイドボディ化を施したHS6RSです。動力性能を極限まで高めることは勿論、決して軽量ではない直列6気筒モデルのコーナリング性能を引き上げることを主眼に開発しました。

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​e.motion®パフォーマンスキットと称される、e.motion®パフォーマンスアップグレードと2ウェイフラップコントロール式エキゾーストシステムの組み合わせを採用。2100rpmから4500rpmまでの広い回転域で発生する強力なトルク特性と、サイレントモードでの純正よりも静かな排気音、そしてパワーモードでのラテン系ともいえる高めのストレートシックスエキゾーストサウンドが魅力です。

ポールスター・パフォーマンス・パッケージによりトルクリミッターなどを引き上げることでインストール可能なe.motion®advancedは、直列6気筒用e.motion®プログラムをさらに最適化・強化し、最高出力360ps、最大トルク560Nmを発生します。

これに加えHEICO SPORTIV JAPANオリジナルの高効率インタークーラー、リサーキュレーションバルブ、吸気系のリファインによりスロットルレスポンス、ほぼ全域のトルクを向上しました。

その結果、HS6RSは最高出力360ps以上、最大トルク560Nm以上、0-100km/h加速5.5秒以下という強力なスペックを誇ります。

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HS6RS最大の特徴がそのワイドボディ。前後のトレッドをそれぞれ60mm拡大しています。

オーバーフェンダーなど計14点のボディパーツを追加しながらも、それら全てをカーボン製とし、車両重量の増加なしにワイドボディ化を実現しました。

​また、車体下面をカーボンパネルで覆っているのも特徴で、いわゆるフラットボトムと呼ばれるこのメニューは、高速域で空気抵抗を増やすことなくダウンフォースを得ることができる効率的なチューニングなのです。

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これらに合わせて、足回りはビルシュタインの12段階減衰力調整式サスペンションキット、ブレーキは6ピストンキャリパー&2ピースの370mmディスクローターに強化しました。